3-7’s diary

アラサー社会人JAMです。自分のお気持ち表明用。

佐藤景瑚くんを見つけるまで

 

推しとの出会いは決してドラマチックなものではなかったけれど、今振り返れば最高の出来事だった。

 

まずは自分の趣味嗜好について。中学〜高校くらいはHey!Say!JUMPをゆるーく応援、48グループも好きでした。大学生のときにKPOPの魅力に一気に引きずり込まれ、"推し"という存在がいる人生がスタート。EXO、ばんたんとせぶちを主に応援してきました。追えてないけど今ももちろん好き!

推しはセフン、Vくん、ジョシュアくんで、ビジュアルいいところ以外共通点わからないのですが、笑うと口がかわいい人が好きです。あとパフォーマンス中の色気がすごいけど、ステージ降りると5歳児みたいな子に惹かれやすい。

 

プデュについては48以外は見ていて、練習生たちに勇気をもらって就活や社会人一年目を乗り越えたところがあり、番組を1ファンとして一喜一憂しながら楽しんできました。

日本でもプデュが始まることは知っていて、「まじか。色々大丈夫なんか?」と思っているくらいで(コラ)正直見るつもりはなかった。というより、容易にハマることは分かっていながらあえて見ていなかったと言った方が正しいかもしれない。結構な熱量でKPOPアイドルを応援してきた自分が、日本のアイドルを応援する未来が当時は全く想像できなくて、躊躇していた。韓国しか勝たんと思っていたかった。その時は待ち受ける先が天国だということに気づいていなかった。愚か者よ…

 

結局情報だけは何となくTwitterで見ていて、本編は全く見ないまま過ごしていた頃、J界隈に生息していた幼馴染からLINE。

「早く日プ見てくれ」

元々彼女に日プを勧めたのは私だった。それなのに当の本人は足を踏み入れることを躊躇っていた。ミアネ。

日々LINEでプデュの仕組みとか、ポジションバトル、グループバトルのKPOPの曲について教えてるうちに、案の定気になってうずうずしてきた。

「そもそも投票権があるのに権利を行使しないのはいかがなものか?」と思い始める。

自分には国プのDNAが流れていた。そうは言っても本国プデュには敵わんだろ!と半信半疑で見始めてからハマるまではほんの数日間だった。ほら見ろ。

 

 韓国語を話すアイドルばかり見てきたから、練習生の皆が話す言語がそのまま理解できるのがすごく不思議で新鮮な感じがして嬉しかったな〜

韓国語はオタク故、いつの間にか身についていたリスニング力で会話は何となく理解はできていたが、やっぱり日本語だと言い回しとか話し方の癖とか声のトーンも含めて、そのままストンって落ちるし、字幕読む必要が無い分話してるときの表情まで見れるし、当たり前だけどすごいハッとしたというか、忘れていた感情を取り戻した感覚。

気がついたら素足で沼に飛び込んでました!!!!変なプライドや固定概念なんてもんはそのへんに捨てた!!!!

もう戻ってこれない!!!!どうにでもなれ!!!新・オタク人生ようこそ!!!!

 

というわけで、1話から着実に熱量上げながら見ていったわけなんですが、気になる子は数人いるもののワンピックがなかなか定まっていませんでした。当時の幼馴染とのLINEを振り返ると「佐藤くん気になる。結構好き。」と発言しており、しっかりフラグ回収していたことにはなった。

 

そしてわたしはついに伝説の障害物リレーに辿り着きます。

見終わった私は晴れて景瑚ワンピックとなり、

"佐藤景瑚くんをデビューさせるためならなんだってするin2019"

が始まりの鐘を鳴らしました。あの鐘を鳴らしたのは貴方〜

 

 

あの風船割りでわたしは佐藤景瑚ワンピックになりました!!!!なんと!!!!パフォーマンスや人柄ではなく!!!!風船割り!!!!!アクティビティ!!!!!

f:id:bravoidol:20210626235816j:imagef:id:bravoidol:20210626235739j:image

だってめちゃくちゃかわいくなかったですか?!?!あんなにでかい男がフラフラになりながら必死になる姿?!?!刺さりました 

 

 

f:id:bravoidol:20210626235655j:image

こちらも人生を賭けると誓ってしまった。

 

景瑚くんの第一印象が「最近の若者のイケメンって感じやな。アイドルとかできるんか?」だったわたし、今すぐ豆の代わりに滝修行。本当にお恥ずかしい。

でも逆に第一印象がそれだったからこそ、

「えっこの子人のために泣いたりするん????」「えっこの子結構アイドルへの気持ち強くない????」「えっこの子外見だけじゃなくない????」

が募りに募り、あの風船割りが決定打となってワンピックになったわけやから結果オーライ。(オーライ)

ラミライの「叶えて〜〜♪」は私の中で2019年ベストパフォーマンス賞を受賞しています♡

 

そんなこんなで佐藤景瑚くん推しの人生が華々しく幕を開けました。ちなみに放送に追いついた時にはもうツーピック投票だったので、前述の幼馴染(しょせ推し)と協力してツーピックは佐藤大平に投票を続けました。

同時に家族LINEで投票を呼びかけ、オタクへの理解がある友人や同期に会ったときに投票をお願いし、ストーリーを更新し、毎日彼をデビューさせたい一心だったな。なんせこれまでのプデュでワンピックがデビューできた試しがなかったので…日本人に投票権ほぼなかったけど…

 

あっという間に日プが、景瑚くんが、私の生活の中心になっていた。

 

コンセプトバトルのドミノ放出。本当に苦しかった。もう全部投げ出していいよと思ってしまった。ただただ3人を抱きしめたかった。もちろん彼らは投げ出すこともなく、結果的にクンチキタ景瑚は大正解。明るく染めた髪に治安悪めの景瑚くんに地球上の何人の人間が心を鷲掴みにされただろうか?「ドミノ見たかオラァ!!!」言うてました。(※性格難あり) 

 

回を重ねるごとに景瑚くんへの愛を大きくさせながら迎えたファイナル。前日からかなり心配でいい大人が半ベソ状態でした。トップへ連れて行くよ!と口では言っていたものの、内心10位くらいでなんとかデビューして!!!お願いだよ!!!の気持だった。自信オプソでミアネ。本当に景瑚くんと景瑚の女たちの皆さん(?)には申し訳ないけど、場合によっては次の日喪失感で仕事などできんと思って有給取ってました。タシハンボン、ミアネ。

観覧はもちろん当たらなかったんだけど、今考えるとボロ泣き嗚咽オタク(=私)が地上波に映り込む可能性があったと思うと落選して良かった。心底良かった。

 

何とか放送開始ギリギリに帰宅。幼馴染とLINEをしながら正座で見守りました。もしかして景瑚くんのパフォーマンス見れるのこれが最後になる可能性あるの?と考え出したら、もう序盤から泣いてた気がする。情緒の安定感など存在していなかった。

毎日のように投票確認をしていたため、兄は半分国プに成り上がっており、リアタイで視聴。限界オタクの妹のために最終回の投票もしてくれて、奥さんのスマホからもしようとしてくれました。絶対感謝。今だから言えるが、家族で掴み取ったデビューだったよ。(何人家族の方?)

 

ついに順位発表が始まる。

初っ端碧海が10位で呼ばれたとき、ものすごく嬉しくて叫んだ。続いて9位が純喜、8位が木全。もうこの時点で最高のグループになること確信しちゃってた。好きな人しかおらん。

 

ただね、まだ呼ばれてないのよ……

本当にどうしようもない国プだったので、正直この時点で11位を狙っていました。次、しょせ7位頼むぞ!の気持ちが強かった。

「彼はこのサバイバル合宿で沢山涙を流しました」

これはしょせなんじゃない???と思い、祈りを捧げていた。

 

 

「佐藤景瑚」

時が止まった。本当に時って止まるんだ。

テレビを見つめる私は彼と同じ顔をしていたと思う。「うそ?え?うそ?」と言いながらただただ震えが止まらなかった。

拓実が、蓮くんが、彼とハグをして涙を流している。何が起こった?

幼馴染や兄から「けーご!」「おめでとう」とLINEが届く。景瑚くん、デビューなの?

 

泣きながら花道を歩く彼を見て、ようやく理解した。自宅で1人声出して大泣きした。大の大人が泣きじゃくった。

「1回も11位以内に入ったことなくて…」と泣きながら話す彼に、ごめんねってテレビに向かって何度も言った。

ファンである私が彼を信じきれなくて、デビューできないかもしれないと、11位でなんとか呼ばれてほしいと思ってしまっていたことを心から情けないと思った。

嬉しくてホッとした反面、信じてあげられていなかった自分が恥ずかしい気持ちで一杯になった。ごめん。

でもやっぱり木全と抱き合って喜んでる彼を見ると、報われて良かった。彼を応援してきて良かった。と胸がいっぱいで、あのときの感情はとても私の拙い言葉たちでは表現できない。

ラッキーだと彼は話していたけれど、彼と私たちが一緒に起こしていく奇跡の始まりだったね。

 

今思い出しただけでも涙が出そうになる。とっても大切な"JO1の佐藤景瑚"との出会い。

ずっとずっと頑張り続けてくれてありがとう。

 

 

佐藤景瑚くんがワンピックになった、そして佐藤景瑚くんがJO1になった。

平凡な私の人生の中で最高の出来事になったんだよ。宝物。

 

 

景瑚くんを見つけた私もよくやった!

f:id:bravoidol:20210109130323j:image

 

マジで語彙力がないのでございます。加えて文章力がなく、だだ長いのでございます。